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嶋田の独り言「2008年10月」

空を飛ぶ鳥たちは自由だろうか。

一日中エサを探しているのだから、いつも同じことばかり考えているなら、決して自由ではないだろう。

自分の体や心、将来について、朝から夜まで考えているのは、不自由の極みと思う。

一番の解決法は、関心を外へ、他者へ向けることである。

人に関わり、自然に関わり、内向きのエネルギーを外向きに向けることである。

そのことにより、自分の領域が広がり、自由は広がりを持つようになる。

 フィリピンのミンダナオ島へボランティアに旅立つ二人の生徒は、一年前、両親との関係、友達との関係、学校との関

係で行き詰っていた。

二人は、違う環境で、体を動かし、勉強してゆく中で、母への感謝や、父への尊敬を深めていった。つらく、苦しい時代

を経た彼らは、少しは人の痛みの分かる人間に成長したと思う。

暑い南の国で学ぶものは多いだろう。

日本のあの両親の子として生まれたことを、有難いと思えるようになったら、それ以上望むことは無い。

二人はどこでも生きていける自由を手にするだろう。

 両親の息子に対する想いを考えるとき、「親」という漢字を思う。木の上に立って見る。

鳥が巣立って、飛び立とうとするとき、親鳥は木の上からじっと見守るしかないのである。そんな気持ちで、両親は異郷

の寮生活を選択したのだろう。

最愛の子を手離す親の気持ちを思うとき、子供達に言うのは、

「君等の気持ちを全部理解できるなんて思わない。でも親の気持ちは十分すぎるほど分かる。僕は親のために頑張るしか

ない」と。

父が病気になってベッドで休んでいるとき、

「毛布をかけてくれ」

手足の動かなくなった父は、横に寝る私に何度も言うので、

「うるさい」と、言ってしまった。

「ごめん」と、父に言わせてしまった。

それから八年、自分の言葉の償いに生きた。

本当に申し訳ないと心から思って、看病した。

 子供達には、自分の体を傷つけてほしくないし、家のものを壊さないでほしい。

何より親に対する暴力は絶対にやめて欲しい。将来ずっと後悔するから。

つらくても、苦しくても、いつか必ず明るい日が来ることを信じて欲しい。

親はもっとつらく、もっと苦しいのだから。

 フリースクール玄海は、困った親に開かれた学校である。

離婚を考えていたり、母子家庭で頼る人がいなかったり、困っている人たちは、さまざまな悩みを抱えている。

一人で悩まないで相談して欲しい。小さな力しかないけれど、一生懸命できることはやりたい。

九州プロレス

夏に描いたものです
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テーマ : 子供の教育 - ジャンル : 学校・教育

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