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嶋田の独り言「2008年12月」

教わる教育、伝わる教育  -その言葉使わず- 

人間の成長を促す教育というものには、「教わる教育」と「伝わる教育」という二つの分野があるのではないかと思われる。つまり「教わる」ことによって身につけていく「知識」「技術」と「伝わる」ことによって身についていく「人間性」「価値観」「生活習慣」などである。

「生命が大事だ」「心が大事だ」・・・これらの事柄は口や言葉で教えても効果はない。心の感動や身体の行動体験として習慣になるまで身につけさせるにはどうすればよいか。それには生活環境が重要な要素となる。この工夫が出来ないときに、大人は一番安易で正しい「その言葉」を使う、「その言葉」は正しい言葉に違いないが、説得力も効果もないと思う。

私は「生命の大切さ」や「心の大切さ」を実感させようとするならば「生命が大切だ」「心が大事だ」という「その言葉」を使わないことだと思う。

「いのちって何?」より 相 大二郎
            一燈園・燈影学園学園長

テーマ : 子供の教育 - ジャンル : 学校・教育