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スクールの考え方「第七回」

コンプレックス

人は誰しもコンプレックス(劣等感)を持っていると思います。背の高い人、低い人、頭の良い人、そうでもない人、面白いのは、背が高いのを悩む人や、頭が悪くても悩まない人がいることです。

周囲の目が気になるのは、自分の欠点を見られている気がするのですが、その人の気持ちの中に、人に良く見られたいという願望が強いからです。本当の自分は違うのよと周囲より高い位置にいるのです。プライドの高い人に見られる特徴は、実に高い理想や希望を持っていたり真面目な人が多かったりするのです。

事実がコンプレックスを生むのではなく、それを見る視点の高さによるのです。90点で「あと10点とれば」となげく満点主義者、勉強しなくても「20点とれた」と喜ぶ楽観主義者、人それぞれでしょう。

勉強で成積が伸びないと嘆くのは問題とならないのは、それが努力すれば変化しうるからです。ところが、日本人であること、背の高いことを悩み始めると訳がわからなくなります。解決しようがありません。

天神で金髪のお嬢さんに英語で道を尋ねられた青年は「I can’t speak English little・・・」とつぶやきながら走って逃げてゆき、それから部屋にこもって英語の猛勉強をするわけですが、その青年はフィリピンの女性には平気で日本語で話し掛けるのです。心の中は「俺は恥をかいた。英語が喋れるようになるまで外へは出られない」です。

本当はその美人にもてたかったのかもしれないし、なにより白人に対する憧れが強かったのでしょう。日本人であることをコンプレックスに感じていることに本人は気づかないのでしょう。

織物は縦糸と横糸、縦糸は変えられないもの、横糸は自分の人生で紡いでいくものとするならば、長い人生でその人なりの模様ができたときその人柄ができるのです。          何ともならないものはあきらめを、なんとかなりそうなものはそれなりに                   人は立派な人生を歩むことが大切です。英語が喋れなくても、金髪の奥さんでなくても良いのです。困っている人に道をたずねたら、その人の手を引っ張って郵便局まで連れていってあげる、そんなことが出来るのが“立派”な人です。

劣等感からの自由、とらわれからの自由を考えるとき、大切なものは何なのか、今一度考えてみることです。
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テーマ : 子供の教育 - ジャンル : 学校・教育

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