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12月の言葉

 母親の中に子供のため、夫のため、父母のために自分を犠牲にしながら、

献身的に尽くすのを、日本の理想の母親像と意識している人がいます。

子供が不登校になると、自分の責任だと感じて、自分を責める人も多いようです。

そんな時 「あなたはあなたらしくていいのよ」 「無理しなくていいのよ」と

言われるとホッとするものです。

子供は子供の人生があるのだから、あまり母親がかまいすぎると、両方共に良くないからです。

それは本当だと思います。

 ただ、「そっとしておいてあげたら」 「少し見守ってあげましょう」はあくまで、

子供が自分で課題に気づき、動き始めることを前提としています。

何年も経って 「変らないんですけど?」 と問うと 「本人が決めたことでしょうから」 と

言われると困ってしまします。

学齢は上がり、身長は伸びましたが、気力、体力、学力はそのままですから

なかなか外に出ようとしません。

発展途上の子供に関わるとき、いきなり心の問題(悩み、優しさ、おもいやり、夢、希望)などから

アプローチして「本当はこの子はわかっている」となるとすれば、それは抽象ですから

具体的にどうすればと悩むことがあります。

衣食住、生活習慣、行動様式など、今、中学生として何をすべきか、

家にいるのなら何を誰のためになさなくてはならないのかを考えさせる方が

わかりやすいでしょう。

 お母さんは和願愛語を心がけ、自分の世界を作ってください。

お父さんは、子供との約束を作って、守ったら褒めるようにして欲しいです。

子供たちは表面上明るいのですが、本当につらい、苦しい想いに浸っています。

ですが、それを理解するだけではなく、母は何を、父は何を、子は何をなすべきかを

考えて欲しいのです。

時間が解決してくれることもありますが、深刻になる場合もあります。

世の中のせいにせず、学校のせいにせず、他を責めないで、

自分の課題として実践に取り組むことが一番の早道です。
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